プリザーブドフラワー液         (プリ花液)使い方

プリザーブドフラワーを

簡単に作る事ができる加工液です。


まず、脱色液を使用して生花の色を抜き、

次に染色用の液に入れ染色します。


これを乾燥させれば、プリザーブドフラワーの完成です。


生花の風合をそのまま長く保つ事が出来ます。


染色用は全20色!

お好みの色に染めてください。



色の種類

 

 

全20色

セレブピンク、ポップイエロー、クイーンレッド、紫式部、

メルヘンメロン、ライムミント、リゾートオレンジ、ハニー檸檬、

京の春、サクラ桜、マリンブルー、クリアー、 

ラベンダー、アイスブルー、ネイビーブルー、ビターチョコ、

ローズレッド、ワインレッド、ディープレッド、極みの黒

 

色見本はコチラ



成分

 

プリ花液脱色用:アルコール類
プリ花液染色用:染料、グリコール類、アルコール類

アルコール類 危険等級 火気厳禁

 

 

 

【参考】

~プリザーブドフラワーを作る~

 

最初に脱色液を使用します。

  着色液に比べ使用頻度が高いので500mlサイズがおすすめです。

     脱色液          150ml  500ml   1L   の3種類ご用意しております。

 

次に染色液を使用します。 

 プリ花液 20色 

                   150ml  500ml   1L    の60種類からお選びいただけます。

 

 

 

☆【染色前に必須!!】脱水・脱色加工液

 

 このような容器でお届けします

 

(脱水液を使わずにそのまま染色液で加工もできますが、どうしても元の色が残っていると仕上がりが、綺麗にできいない事があります。

  水分も残っている場合もあり長く持たない可能性もあります。)

プリザーブドフラワーの作り方

プリ花液 ご使用前の注意点!

 

ご使用前に、古新聞やビニール袋を敷いて、

こぼれても大丈夫な様にして下さい。

 

作業時には必ず窓を開けて、風通しの良い場所で行なって下さい。

 

プリ花液は引火性液体ですので、ストーブ等の近くや、

火のあるところでは使用しないで下さい。

 

安全の為に保護メガネ、ビニール手袋を着用して下さい。

 

 準備する物 

 あると便利な物  

 

 

切り花(生花) 

 

 

ピンセット 

 

 

プリ花液脱色用 

 

 

給水スポンジ

or発泡スチロール) 

 

 

プリ花液染色用 

 

 

板重りなど 

 

 

空容器(ジャム瓶のように

蓋のできる広口密閉容器)

 

 

 

 

保護メガネ

 

 

 

 

ビニール手袋

 

 

 

 

古新聞

 

 

 

 

基本編

 

 

切り花をお好みの長さ、お好みの開花で切って下さい。

 

 

 

 

あまり開きすぎているとうまく出来ないことがあります。

 

 

空容器にプリ花液脱色用の液を入れ、花を入れて下さい。

2~24時間漬けておきます。

 

 

 

 

花が液に完全に沈むようにして下さい。

色むらの原因になります。

 

 

 

プリ花液染色用の液を別の容器に入れて下さい。

この中に脱色した花を24~72時間漬けておきます。

 

 

 

花が液に完全に沈むようにして下さい。

色むらの原因になります。

 

 

 

 

花を取り出し、給水スポンジ等に挿して、

換気の良い場所で乾燥させて下さい。

 

 

 

湿気の多い場所では乾燥しないので注意して下さい。
完全に乾燥しない時は、ドライヤーで乾かすか、

シリカゲルに埋めて乾燥させて下さい。

 

 

 

使い終わったプリ花液 脱色用、染色用は缶に戻し、

直射日光の当たらない場所で保管して下さい。

 

作業中も使用後も液は密閉容器をご使用下さい

 

よりキレイなプリザーブドフラワーを作るには

 

 

プリ花液脱色用・染色用に花を入れるときに、

花が浮かないように、板オモリを花首に巻き付けたり、

アルミホイルで落としブタをすると色むらが少なくなります。

 

 

あまりたくさんの花を一緒に入れないようにしましょう。

型くずれ、色むらの原因となります。

 

 

 

乾燥は完全に乾くまで行なって下さい。

生乾きのままですと、水を吸いやすく、花持ちが悪くなります。

 

脱色液1Lであくまでも目安ではありますが、中輪で40輪位です。

 

濃い色の花と薄い色の花を脱色した場合はやはり薄い色の脱色した方が

 

多く出来ます。

 

脱色液、染色液は3~4回使用可能です。

 

脱色、染色したあとに、脱色液で洗いの工程は必要ありません。

           
 

 

         

 

応用編 ~ オリジナルカラーを作ってみよう!~

 

 

 

プリ花液染色用はどのカラーも混ぜて使用することが出来ます。

クリアと混ぜて薄めの色にしたり、違う色を混ぜてオリジナルの色を

作ることが出来ます。

     

あまり薄くしすぎると花弁に色が付かなかったり、

色むらになったりしますのでご注意下さい。

     
     

 ハーバリウムにお入れになるときは、クリアーやブルー系は色落ちしませんが

 

赤系やその他の色は色落ちして液が汚れる場合があります。

 

事前に確かめてからご使用してください☆

 

   

                                                  

 流動パラフィンはシリコンオイルに比べて色落ちしやすくなっております。

 

色落ちする時は24時間くらいで分かります。

 

ドライフラワーは時間か経つと、色が少しずつ抜けていきます。

それを楽しむのも良いですし、シリコンオイル自体は色褪せはしないので

中身だけ変えて楽しむのも良いでしょう。

     
     

 

 


新鮮な花を用意します。

 

今回はミニバラ2~3cm中心25輪

 

小さなつぼみもあります。

 

茎はお好みの長さにカットしてください。

 

ハーバリウムに使うのでしたら、少し長めにカットしてください。

水分は綺麗にふき取るか、乾いてから

脱色液に入れてください。

 

水分があると、脱色液の力が早く弱くなります。

 

 

今回は300ccの脱色液を使用いたしました。バラは25輪です。

 

基本、脱色液は3~4回は使用できます。

色の濃い花を脱色しますと脱色液が早く汚れて回数が増えると真っ白にならない場合があります。

そのような場合は、花に色の濃い色を

染色してください。

 

 

 

加工は、脱水液も染色液も密閉容器で行ってください。

 

脱色の時間は脱色液の量と花の量やサイズの違い、使用頻度で一概に言えませんが、およそ2時間~24時間目安です。

 

 

約5時間で薄いピンク色のバラ3輪は

早く色が抜けました。

 

脱色液の色も汚れてきました。

 

濃い色は時間もかかり 液も早く汚れます。

 

なるべく白や薄い色の花の加工をお勧めします。

 

脱色した花は、水分が抜けて、もろくなっています。

お取扱いには注意してください。

色が抜けた花は、脱色液が付いているので、軽く振るか、液が垂れてこなくなったら

早めにお好みの染色液に入れて24時間~72時間置いてください。

 

淡い色を作りたい場合は、染色液のクリアーを使い、色を薄めるとできます。

 

 

 

画像は紫色部で加工しました。

 

取り出して 花を寝かしたままにしておきますと、花の形が崩れてしまいます。

早めに花を立てて乾燥させてください。

 

後は、乾燥すればプリザーブドフラワーの出来上がりです。

 

意外と簡単にバラのプリザーブドができます。

 

アレンジしてお部屋に飾ったり、ハーバリウムにしたりといろいろお試しください☆


 

花のアレンジとともにいかがですか?

 

葉や枝に色をつける、

リーフ液もご用意しております。